こんな疑問に答えていきます。
こんにちは、たつやです。
先日、転職面接を受けました。
カジュアルな雰囲気の面接で良かったです。
今回は、この経験を忘れないうちに、将来的にオーストラリアに留学して、卒業後に現地で就職を目指す人とシェアしたいと思い、この記事を書いています。
そしてこの記事を読むと、オーストラリアでオフィスの仕事をゲットする方法や転職について分かります。
これをきっかけに現地でオフィスの仕事につなげることが出来たら幸いです。
目次
オーストラリアでオフィスの仕事をゲットする方法
オーストラリアでオフィスの仕事をゲットする方法は下記の流れです。
ResumeとCover Letterを作りこむ
プロフィールをしっかりと作りこむ
気になる会社に片っ端から応募していく
面接に呼ばれたら準備するべきこと
ここから深く解説していきます。
ResumeとCover Letterを作りこむ
ここが一番大切ですね。
そして、ポジションによってResumeとCover Letterをカスタマイズする必要があります。
例えば、営業だったら、セールスで達成した数字を入れるのが説得力がましていいですね。
僕は会計なので、数字はあまりないですが、基本的には過去の職務内容とプロジェクトの成果 (achievement) があれば記述して、それらがアピールのポイントになります。
そして履歴書やカバーレターの作り方については、過去にブログ記事を書いたので、よろしければそちらのほうを参考にしてみて下さい⇩
ResumeとCover Letterのテンプレートはこちら
ここでは時間がない方のために、ResumeとCover Letterのサンプルを用意してみました。
Word (ワード) なので、ダウンロードして、自分なりにカスタマイズして使ってみてください。
ちなみに、このカバーレター (Cover Letter) はレストランの仕事でもオフィスの仕事でも使えると思うので、自分の応募するポジションに合わせてみてください⇩
ワーホリでもOKな、Resumeはこちら⇩
もうちょっと、プロフェッショナルなResume(会計アシスタントの場合)はこちら⇩
仕事探しの関連記事も覗いてみて下さい。成功を祈っております。。\(^_^)/
プロフィールをしっかりと作りこむ
LinkedInとSeekのプロフィール (プロフ)
両方とも履歴書の内容をコピペすればいいので、難しくはないです。
オーストラリアでLinkedInはメジャーなので、直ぐに作ったほうがいいです。
あと、LinkedInはプロフェッショナル用のSNSなので、プロフは爽やかな感じのアイコン写真がいいです。
SeekとLinkedInリンクはこちら⇩
気になる会社に片っ端から応募していく
ここでオイオイ待てと、、、入社できれば何でもいいのか?
という意見があるかもですが、ローカル経験がない場合は希望のポジションに就くには時間がかかるので、取りあえず入社してローカル経験を積んでいくことに優先したほうがいいです。
経験ついてから、希望の企業に転職していく戦略です。。。(汗)
Linkedinを使う
ここからは、LinkedInの使いかたを解説していきます
先日、こんなツイートもしました。
やっぱり求人数は増えている。だから転職考えてなくてもチェックしたほうがいい。それにしてもLinkedInは便利。競合他社に転職するのも、会社プロフから応募するだけ。リクルーターからの求人が少ない分、直接応募できるのもいい。SeekもいいけどLinkedInは将来の同僚も分かるからオープンな感じがいい
— たつや🇦🇺留学から現地就職 (@tatsuya_maeda) November 10, 2021
また、テキストより音声が良い方は、音声配信でもLinkedInの使い方を解説しているので、よろしければご視聴下さいませ。
会社のプロフから応募する
例えば、従業員数が、500人、1000人、5000人、10,000人以上と見て、経験が無ければ500~1000人規模で始めるのもいいです(LinkedInで従業員数が分かるので)。
例えば、下記のようなスクショです。
ネットワークの知り合いと話す
上記のスクショのような感じで、ネットワーク内の知り合いと連絡を取ってみるのもいいですね。
内部事情とか知ることができるかもです。。
ポジションに応募してみる
あらかじめ希望の会社がある場合は、下記のスクショのように会社プロフから求人に応募してみるのもいいです。
Seekを使う
Seekはオーストラリアで最も使われている求人サイトです。
ポジションに応募する
ここは通常通りに履歴書やカバーレターをアップロードして応募すればいいです。
リクルーターだと時間がかかる
Seekだとリクルーターからの求人も沢山あるから、
企業➡求人案件➡リクルーター➡候補者
の順序なので時間がかかります。
とはいえ、条件が良いなら応募するほうがいいです。
レビューは見ても、最初は気にしない
Seekではスクショのように企業のレビューが見れます。
しかし、最初は面接を突破することに集中して、採用が決まってからレビューを見て決めてもいいかと思います。
面接が無駄になる!と思うかもですが、
英語や面接の練習にもなるので無駄にはならないですよ。
Seekの会社レビューのリンクはこちら。
面接に呼ばれたら準備するべきこと
応募した企業から面接の電話があったら、下記のことを意識したほうがいいです。
給料交渉はもう始まっている
➡What are your salary expectations?を聞かれるから、ここでしっかりと希望する給料額を言うのが大切です。
リサーチして自分の価値を知っておけば、自然と出てくるかと思います。
僕はもっと考えていれば良かったです。。。
仕事内容を説明されてJD (Job description) をもらって準備する
ここからは箇条書きに大切なことを説明していきます。
➡LinkedInでCorporate Culture (企業文化) やJD (Job description) を読んでさらに理解を深める。
➡自分の過去の職歴とJDの仕事内容を照らし合わせて、関連性を探して、仕事が出来ることをアピールする準備。
➡仕事内容が初めての場合(稀ですが、、)、どうやって自分の経験を使って仕事をやっていくか考える。どうやってアプローチしていくかアピールする準備。
➡JDに書かれている、専門用語(会計だと結構あります。。)が理解できないこともあるので、前もって調べる。そして、自分の言葉に置き換えて、理解するのが大切です。
➡面接で聞かれる質問を想定して、答えを用意する。
僕のブログ記事でも面接で聞かれる質問リストはいくつか用意したので、質問を想定して答える練習をしておくのがオススメです↓
Glass doorでインタビュー質問をリサーチしてもいい
あと、Glass doorをチェックすると、過去のインタビューで聞かれた質問や会社レビューなどがあるので、それらを参考にするのもいいですね。
余談ですが、Glass doorは半強制的に自分の働いてる会社のレビューも入力しないと、上手く見れないようになっているので、
それに抵抗がある方は、Seekでも会社のレビューは見れるので、最終的にはSeekだけを使えばいいかと思います。
Linkedinで面接官をリサーチしてもいい
これは僕だけかもですが、面接を勝利するには、対戦相手を知ることも大切だと思うのです。
Interviewers (面接官) の経歴など予め知っておいて、採用につながるヒントを探すのもいいですね。
通常、第一次面接は2人で行われることが多いです。
Hiring manager (将来の上司)とSenior (シニア役職の将来の同僚) という感じです。
ちなみにオーストラリアでは、将来の上司が直接採用する権限みたいなのを持っていて、ここをクリア出来れば採用される期待値は高いです。
第一次面接終わって、第二次面接
だいたい2~3回で採用面接は終わるので、第一次面接が終わって、数日後に第二次面接に呼ばれれば、かなり見込みが高いです。
僕の場合は、翌日に電話で連絡があって、第二次面接に進んだと教えてもらいました。
その時に、「これが最終になります」と言われて、同じ部署の違う財務部のマネージャーと面接することになりました。
第二次面接で聞かれたこと
数日後に、第二次面接がありました(Microsoft teamsですが、、)。
面接はフレンドリーな感じに進んだと思います。。
ただ質問された内容が第一次面接でも聞かれた状況質問が多かったです。
よしっと。第二次面接終わった。今回も同じような質問された、「複数の仕事の締切日が一緒の場合、どのようにして仕事を成し遂げますか?」。やっぱり会計の仕事はどこも忙しいのだろう。もし将来🇦🇺で面接受ける方は、このような質問の答えを用意して挑んだほうがいいです。頑張っていきましょう。
— たつや🇦🇺留学から現地就職 (@tatsuya_maeda) November 17, 2021
例えば、「ストレスのある状況に、あなたはどのようにして仕事を成し遂げますか?」といった質問です。
オフィス系の就職面接では、この手の状況質問はすごく多いです。
前の転職の時も、状況質問は多かった。。。
状況質問に対して、どのような行動をとるのか?それを見ている訳ですが、、、どうしますか?
このような質問は、STAR (Situation, Task, Action, Result) のメソッドを使って対処するのが良いとされています。
例えば、僕はこんな感じに答えました。
STAR (Situation, Task, Action, Result)について
Situation (状況)
「僕は以前、四半期末の忙しい時、クライアントから複数の仕事を頼まれました」
「しかも、仕事の締切日は同じ日でした」
Task (タスク)
「そのタスクは、特別な四半期末の財務諸表で、今回のポジションでも携わる仕事の一つです(さり気なく、その仕事ができる事を、ここでもアピールする)」
Action (行動)
クライアントや上司と話して、これら複数の仕事で本当に必要な情報は何か?
もしかしたら、現在使っているレポートを、応用すればクライアントからのニーズに応えることが出来るのでは?
クライアントと再度確認して、OKをもらう。
Result (結果)
「結果として、現在使っているレポートを応用して、クライアントが必要な情報を与えることができました」
「時間の節約にもなり、全ての仕事を成し遂げることができました」
「このことから、定期的にクライアントとのコミュニケーションを取っていき、提案・改善するのが大切だと考えています」
あとは、僕は会計のポジションに応募したので、会計知識に対しての質問もありました。
例えば、テクニカルな質問で、AASB140とは何か?みたいな感じです。
答えは➡AASB140Investment Property
僕は答えられませんでした。。。(😞)
ということで、後日に第二次面接の結果を伝えますね。。
音声配信でも語っております。よろしければご視聴、お願い致します。
面接の結果はどうなったのか?
第二次面接が終わってから、数日たっても、結果のお知らせがなく。
これはダメだったなーと思っていました。。。
そんな矢先に、同じ企業の違うマネージャーから連絡があり、
「他のポジションに興味はありますか?」と聞かれ、、、僕は「ハイ」と返事をして面接の日程を決めました。
それは12ヶ月の契約社員の仕事だったので、あまりやる気は出なかったですが、これも面接の練習にもなるし、話だけでも聞いてみようかな、と思ったわけです。
幸いにも、第一次面接は上手くいって、その後は第二次面接まで行って、
何と最終的には”Job offer” (採用) をもらいました。
ただ、現在の仕事は正社員ですし、それを棒に振ってまで魅力がある仕事ではないので、残念ですが、今回は辞退させて頂きました。
そう、僕の転職活動は失敗に終わったのです。
ですが、、、
ここからさらに裏の話があり、実は同時期に転職リクルーターから仕事のお誘いを頂いて、雇用主との面接に行って来たのです。
仕事的にも魅力がありました。
ということで、今回は長くなってしまうので、この転職の結果については次回のブログ記事で詳しく解説していきます。
なおスタエフでも当時の心境を話しているので、良かったらご視聴お願いいたします。
まとめ
今回はオーストラリアでオフィスの仕事をゲットする方法について解説していきました。
僕の転職活動は現在進行形で続いてます。
オーストラリアの現地企業で働くなら、転職活動は避けられないと思うので、この記事を参考にして頂けたら幸いです。
それでは、またお会いしましょう。。\(^_^)/