海外就職・英語

オーストラリアで海外就職したら給料はこのくらい貰えます【在住者が考える】

オーストラリアで海外就職したら給料はどのくらい貰えるのかな?

 

こんな疑問に答えていきます。

 

こんにちは、たつやです。

 

シドニーにある大学院で会計の勉強をして、卒業後は会計士として働いています。

 

しかし、今思えば、、、あまり深く考えずに職業を選んでしまいました。

 

将来もらえる給料や雇用の需要などを、もう少しよく考えてから、職業選択をしたほうが良かったです。

 

今回は、そんな経験をもとにオーストラリアの職業別の給料や求人数、そして雇用の予想伸び率について解説していきます。

 

この記事がオーストラリアで海外就職を目指している人の参考になれば幸いです。

 

オーストラリアで就職したら給料はこのぐらいです

オーストラリアで就職したら給料はこのぐらいです。

オーストラリア統計局によるとフルタイムの平均年収は $89,003.20

週平均は$1,711.60 (Average Weekly Earnings) なので、1年を52週と考えて計算しています。

 

2021年7月現在で1ドルが約80円なので日本円で約712万円です。

 

そして、このブログ記事を書いた頃(2020年4月)の平均年収は $86,252.40(週平均は$1,658.70)だったので、

 

なんと1年で、3,000ドルぐらい上がりました。。。\(^_^)/

 

ちなみに日本の正社員の平均年収は503万円となっています。

 

Source(s): Australian Bureau of Statistics

 

 

 

グラフから職業別の給料は以下のようになっています。

 

年収が高い職種は

 

鉱業系
金融系
IT系

 

Mining(鉱業)が断トツ一位で週平均$2,600近くもらっています。 これで年収$135,200ぐらいです。

その次が週平均$2,000ぐらいのIT系や金融系(Financial)や生活インフラ系(電気・ガス・水道)が強いです。これで約年収$104,000です。

 

 

逆に年収が低い職種は

 

宿泊施設や飲食業
小売業
アドミン系

 

宿泊施設や飲食業(Accommodation & Food services)や小売業(Retail)が週平均$1,200ぐらいで、年収は約$62,400です。

アドミンやオフィスのサポートは(Administrative & Support services)は週平均$1,500ぐらいで、年収は約$78,000となっています。

 

Source(s): Australian Bureau of Statistics

 

もちろん、自分の好きな仕事をやるのが一番いいと思いますが、、、

 

給料だけを見るなら、鉱業系、金融系、IT系の職種がオーストラリアで働くならイイですね。

 

オーストラリアで永住権が取りやすい職業の給料

オーストラリアで永住権がとりやすい職業の年収リストを作りました。

現地で最も使われている求人サイト、IndeedとSeekを参考にしました。

 

職業別の一般的な年収は下記です。

 

プログラマー $79,610
会計士 $71,923
正看護師 $65,398
保育士 $55,000
シェフ $59,771
ソーシャルワーカー $92,976
メカニック $68,982
配管工(Plumber) $70,000
電気技師(Electrician) $70,000
大工(Carpenter) $70,000

Source(s): Indeed and Seek

 

気づいたかもですが、上記の職業の年収はオーストラリア平均年収、$89,003.20より低いです。

これはいくつかの職業がEntry Level(卒業後1~3年)の職種だと考えられます。

 

例えば、

 

プログラマーの代わりにSoftware Engineerだったら

➡年収は$94,519~$110,000

 

会計士の代わりにFinancial Accountant(財務会計士)だったら

➡年収は$89,338~$90,000

 

となりオーストラリア平均年収を超えます。

 

最初はEntry Levelから入り仕事経験を積んでいき、そこからさらに専門性+経験を身につけていくと給料が上がっていきます(より専門職になっていく)。

 

あらかじめポジションを狙って経験を積んでいくのもいいですね。

 

あとは実際の給料は業界や会社の規模によってもかなり違います。

 

例えば会計士の給料でも、僕が以前に働いていた観光業界と不動産業界では、1万ドル以上の違いがありました。

 

また少し話がずれますが、転職エージェントに登録して、自分の給料が市場に比べて安くないかをチェックするのも大切です。

 

僕はそれで、業界によってかなり給料が違うことに気づきました。

 

同じ仕事をするなら、良い給料のほうが貯金も出来るし、会社規模が大きい方がその後の転職では有利になります。

 

だから業界と会社規模そして経験年数によって給料は全く違うので、上記の年収リストはあくまでも目安ですが、

 

 

給料だけでみたら、ソーシャルワーカーやプログラマーの職種が狙い目かと思います。

 

 

 

オーストラリアで就職するならNSWかVICがいい

オーストラリアで就職するならNSWかVICがいいです。

単純に2つの州の求人数が多いからです。

 

NSW州➡New South Wales

VIC州➡Victoria

 

2020年4月と2021年7月の求人数の状況を比べると興味深いです。

 

 

2020年4月

 

2021年7月

Source(s): Seek

 

2020年4月の時点では、コロナにより雇用市場は停滞しており、求人数は最低だったと考えられます(ロックダウンなどより)。

ただそんな中でも、NSWとVICの求人数が多いですね。

 

2021年7月現在は全体的に求人数も回復していますが、シドニー(NSW)のロックダウンが続いているので、NSWの求人数は完璧に回復していないと考えられます。

もしかしたら、シドニーのロックダウンが9月まで続くかもしれないので(6月下旬から9月)、求人数は増えないかもです。

関連記事:ロックダウン延長

 

ただ、これはコロナ以前からも言われていますが、将来オーストラリアで就職するなら求人数はNSWとVICが多いのです。

例えば、3月のSeekの求人広告を見ても全体の34%がNSW、28%がVICと2つの州で6割以上を占めているのです。

 

だから、仕事のチャンスは他の州に比べてあるかと思います。

 

ただ州の人口は

NSWで8.166 million

VICで6.681 million

NSWがVICより148万人多いので、その辺を考慮したほうがいいかもしれませんが、、

 

あと、温暖なQLD州でメカニック、電気技師、大工の仕事も気になるところです。。

 

結論から言うと、会計士か正看護師の職種でシドニー(NSW)かメルボルン(VIC)にいれば、仕事はありそうですね。

 

あとは永住権の関係で地方都市の大学で勉強や仕事をしているなら、シドニーやメルボルンに支店がある会社で仕事経験を積んでから、社内で異動して大都市に行くのも良いかなと思います。

 

僕が以前に働いていた、ユースホステルはオーストラリア全土にあり、上手くいけば州をまたいでの異動も可能でした。

 

仕事があれば、わざわざ混んでいる大都市に行く必要もないですが、

 

将来の転職やキャリアアップをしたい人には、それらの大都市で働くのがいいかもしれないです。

 

オーストラリアで就職するなら雇用の伸び率も大切

オーストラリアで就職するなら雇用の伸び率を考えるのも大切です。

2020年4月と2021年7月の予想の雇用の伸び率は下記です。

 

2020年4月

 

2021年7月

Source(s): Seek

 

プログラマー、正看護師、ソーシャルワーカー、シェフの職種が目立ちます。

 

プログラマーの需要はIT業界自体が伸びているし、政府もSTEM専攻を優遇しているので伸び率は高いですね。

コロナの影響や高齢者も増えているので、正看護師の伸び率も高いのが分かります。

それにともない、さまざまな不安や悩みに対する支援(ソーシャルワーク)を行う仕事が増える予想となっています。

また現在はコロナにより難しいですが、シェフの需要は常にあるので将来への伸び率が高いのも納得です。

2021年7月現在の伸び率は下がりましたが、保育士の需要が高いです。やはり共働きの家庭が多いからだと考えられます。

 

雇用の予想伸び率だけで見ると、プログラマー、正看護師、シェフ、ソーシャルワーカーの職種が狙い目かと思います。

 

まとめ

オーストラリアで就職すると、このぐらいの給料が貰えるのです。そして給料は業界や会社規模によって変わっていきます。

給料だけでなく、職種の求人数や予想雇用の伸び率なども知っておくのもイイですね。

結論から言うと、NSW州かVIC州で

鉱業系か金融系の業界で会計士

ソーシャルワーカー

プログラマー

正看護師

の職種が良いかと思います。参考になれば幸いです。

色々と書きましたが、今回はこの辺で最後にします。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。