こんな疑問に答えていきます。
こんにちは、たつやです。
シドニーに移住して、かれこれ18年になります。
僕の海外移住のきっかけは単純でカッコ良くない理由でした。
今回この記事では、僕がどうして海外に暮らしたいと思ったのか、海外移住のきっかけについて解説していきます。
この記事が、将来的に海外移住を目指す人の何かしらの参考になれば幸いです。
海外移住のきっかけは一冊の本でした
本の影響を受けて自由に旅して見たかったからです。
そう意外と単純でシンプルな理由なのです。。。(笑)
僕は新卒で入った会社で働き始めてから、この本に出会いました。
「深夜特急」を読んだ後に
「こんな感じに自由に旅してみたいな」とずっーと思っていました。
新卒で入った会社はとんでもなく上下関係が厳しく、職場があまりにも窮屈すぎて結局一年で辞めてしまいました(そう逃げたのです、、、)。
そこからは、念願だったバックパッカーになって東南アジアを中心に旅行していきました。
旅行中にワーキングホリデーのことを知り、その後日本に帰りフリーターで働いて貯金してから、ワーホリでカナダとオーストラリアにいきました。
カナダとオーストラリアのワーホリがきっかけで、
『海外にもっと暮らしたい。。』と思うようになり、海外移住を目指すようになりました。
あれから18年以上たって、今でも海外移住して良かったと思います。
本がきっかけで海外に行きたい、、海外移住を目指すとか、ちょっと照れますけど、
オーストラリアに移住しなければ、妻との出会いはなく、
結婚もなかったし、子供も授かってなかったと思うと、
「一冊の本が人生を変える」というのは、本当ですね。
だから本や何かで感動したら、それをきっかけに実際に行動してみるのがいいかと思います。
意外と人生が好転するかもしれません。
そう思います。
海外移住のきっかけは生活が不安だったからです
そう意外とカッコ良くない理由なのです。。
新卒で入社した会社を一年で辞めて、海外放浪しながらフリーターで生計を立てて、あっという間にアラサーでフリーター、もちろん安定した仕事はもっていなかったです。
同年代の友達は地に足をつけて生活していたし安定した仕事もあって結婚とかもしていました。
みなさんもご存知のように、
日本で人生のレールを外れると社会に戻るのは難しく。
戻ったとしても、おそらく会社の社畜になって、
ぶっちゃけ人生は負け組でハードモードです。。
僕は焦っていました。。。
日本で人生をやり直すのはムリだと思いました。
オーストラリアにワーホリで来て、そのあと学生ビザで滞在を延長したのも、
日本に帰っても「自分の人生どうするよ?」と考えるのが嫌で逃げた感じもあります。
幸運にも学生ビザでダラダラと滞在を延長したのが良く、海外移住の可能性を知ることになり、そこから移住を目指すことになったのですが。
そう、日本の社会に戻らなくてもいいのです。
これは、僕の中で大きかったです。
何だか海外で人生がやり直せる感じがしました。
その後、無事に永住権も取得して現地就職をして、そこから転職を繰り返して、収入も人生も次第に良くなっていきました。
日本では人生が不安だったのに、オーストラリアに来てから不安に思うことは少なくなりました。
周りの目を気にする必要がない
年齢関係なくやりたい仕事で暮らしていける
失業しても生きていけるという妙な自信がついた
日本にいると周りの目が気になって、なかなか出来ないことがある。
例えば、失業手当をもらって暮らすとか、30歳超えてフリーターな生活で暮らしていくとか、、、
オーストラリアで暮らしていると、みんな年齢に関係なく色々な仕事で暮らしているし、それに対して誰も何とも言わない。
失業しても堂々と『失業手当をもらってる!』と言えるのがいい。
そう、日本で思っていた不安は解消されました。。。
もし日本の生活に不安を感じているなら、海外で生活するのも選択肢の一つに入れるのがいいかと思います。
きっと日本で感じていた不安は、海外ではそこまで不安に感じることはないです。
海外移住のきっかけはリスペクトな職場環境だからです
日本で働いていた時は、上司や先輩との上下関係に悩まされ、周りと違うやり方で仕事を進めるだけで、『ダメだ!』と怒られる職場環境でした。
オーストラリアで働くと上下関係に悩まされることはあまりなく(もちろん企業にもよるけど)、同僚や上司を含めてフラットな人間関係で上司だろうが同僚だろうが意見をどしどしと言う。
仕事の進め方も方向性が間違っていなければ、「そんなやり方もあるのかー」とまずは個人のやり方に寛容だし怒られたり変な目では見られないのです。
僕の同僚には中国人やインド人もいて、彼らの働き方は日本人の視点からすれば『あれっ』と思うことがありますが、そういう違いを含めて海外で働くのが刺激になるのです。
ぶっちゃけ海外で働くと多国籍な職場になるので、仕事の進め方はみんな違っていて、どれが正しいとかなく、やり方・進め方よりは結果が最も求められます。
だから多少の働き方の違いはあるけど、そんなことに怒っていたら仕事の結果に影響するのです。
そう、お互いにリスペクトしながら仕事を進めていき『結果』を出すことが大切なのです。
だから、お互いに違う意見をリスペクトしあう、そんな環境で働きたい人には海外が向いています。
僕はそんなリスペクトな職場環境で働くのが好きです。
オーストラリアに移住すると、こんな感じでビーチを歩くことも増えるかと思います。
仕事後に綺麗なビーチを歩けるのも移住の魅力です。
お暇な時に、ビーチの散歩動画を観て頂けたら嬉しいです。
まとめ
海外移住のきっかけは人それぞれだと思いますが、僕の場合は一冊の本との出会いから始まりました。
オーストラリアに来て、僕の人生は好転しました。
長い人生、海外に暮らすのも一つの選択肢だと思うので、コロナが落ち着いてから興味がある人は行動してみるのがいいかと思います。
ということで、ここまで読んで頂きましてありがとうございます。
それでは、シドニーでお会いましょう。。。\(^_^)/