こんな疑問に答えていきます。
こんにちは、たつやです。
英語偏差値50以下でも勉強して海外就職しました。
そんな僕は現在、シドニーにある現地企業で会計士として働いています。
ただ「海外に暮らしたい」という思いだけでしたが、何とかここまで来ることができました。
そして苦手だった英語も、今では職場で毎日使っています。。。\(^_^)/
ということで、今回は下記について解説していきます。
海外就職に必要な英語力
海外就職に必要な英語の勉強
この記事が少しでも海外就職を考えている人の参考になれば幸いです。
目次
英語のレベルはIELTS 6.5ぐらいで海外就職は大丈夫
英語のレベルはIELTS 6.5ぐらいで海外就職は大丈夫です。
IELTS 6.5の僕がオーストラリアの現地企業で働けているからです。
10年以上前ですが、僕のIELTSのスコアは下記です(古くてすみません)。。。
補足:求められる英語力は職業によって違います。今回は会計士(オフィス系)の場合です。
僕の経験上、海外で働くのに大事なのは『スピーキング』と『リスニング』の能力です。
「職場でお客さんやクライアントから電話がかかってきて、しっかりと話せる自信はありますか?」
大学卒業して最初の仕事はアドミン業務とかジュニアポジションの仕事が多いので、カスタマーサービス的な業務が多い。
カスタマーサービス=話すと聞くです。
就活の面接でも面接官に英語で自分をアピールしなければいけないです。
つまりは就職では『スピーキング』と『リスニング』の能力が大事です。
確かに『リーディング』や『ライティング』の能力も大事ですが、職場で時間かけて読むこともできるし、メール返信も相手が待ってくれます。
僕も職場で分からないことがあれば、ググってます。。。ライティングもリーディングも調べれば何とかなります。
ただスピーキングとリスニングは難しい
うっかりミスもある
聞き間違いもある
お客さんも待ってくれない
僕は昔現地企業の受付で働いていて、
お客さんに『あなたの英語は分からないからオージーと代わって!』と言われたことがあり、かなりショックでした。
そうオージーのなかには、しっかりとした英語で話さないと会話してくれない人もいます(特に電話、、、)。
正直、IELTS 6.5でも分からないことが多いかと思いますが、大丈夫という感じです。
僕は大丈夫だったので、英語のレベルがIELTS 6.5ぐらいあれば、海外就職で求められる英語力(少なくとも会計)としては大丈夫です。
あとは英語を間違えながら学んでいくのが良いです。。\(^_^)/
英語力ゼロの僕がどうやって勉強して海外就職したか
英語力ゼロの僕がどうやって勉強して海外就職したか、僕はこうやりました。
英語偏差値50以下からIELTS 6.5までの道のりは厳しいですが、、、可能です。
やはり毎日コツコツと勉強するのが大切です。
ちょっと長めですが、ここから深く解説していきます。
英語の基礎固め
英語の初心者だったら基礎をしっかりと固めることが大事です。
僕が使った英語教材は下記です。
英単語帳 Duo
速読速聴・英単語(Z会)
NHKビジネス英会話
English Grammar in Use
地頭が良いほうではないので、ひたすら反復練習して覚えていきました。
その際、教材のCDで音声学習して耳で聴いて、真似をして発音していきました。
通勤時間中や仕事帰りの喫茶店で英語の勉強を1~2時間ぐらい、ほぼ毎日やっていました(トータルで1~2年ぐらい)。
ここである程度、基本の英単語、英熟語、グラマーを覚えたら、やっぱり英語を話す機会を作る必要があります。
英会話の機会を増やす
日本にいると英語を話す機会が圧倒的に少ないので、意識的に外国人と話すようにしたほうがいいです。
まずは英語を話すのに慣れないと、使わないと忘れていきます。。(汗)
そして、英会話で恥をかいて、直して、また失敗して、次第に良くなっていきます。
取りあえずは失敗を恐れないことが大切です。
英語を話す機会を増やすために、僕が使った英会話スクールと英会話喫茶は下記です。
今だったら無料体験レッスンもやっているので参加してみるのもいいですね。
今だったらオンライン英会話もいいですね。
僕が日本にいた頃は、オンライン英会話はメジャーではなかったですが、今はたくさんのオンライン英会話があります。もちろんコロナの影響もありますが、、
実際にググって調べてみたら沢山ありました。
下記のオンライン英会話は無料体験レッスンができるので、試してみるのもいいですね。
英会話スクールは安くはないですが『英語を勉強するぞ!』とやる気を上げてくれました。
僕の場合は『学費を払ったんだから、勉強しなきゃ』という感じです。
無理やり、やる気を上げてました。。。(笑)
あとはクラスメイトがいるので、モチベ維持にもなります。。
英会話喫茶はもっとカジュアルな雰囲気でビール片手に外国人と英会話を楽しめます。
Mickey Houseは東京の高田馬場になりますが、他の地域にも英会話喫茶はあると思うので、参加して英会話の機会を増やすことが大切です。
英語の発音について
ちゃんとした英語の発音も意識して身につけることが非常に大切です。
正しい英語で話しても、結局はネイティブが理解しなければ意味がないです。
仕事してネイティブに何回も聞き直されるのは、効率的ではないですし、自信もなくします。僕は経験済みです。。。
僕もそうですが、どうしても発音がカタカナ読みになってしまう傾向があります。
やはり英語をスペルで覚えているからで、本当は「音」から入っていけば正しい発音が身につくのです。
だから、普段から音声学習で英語を聞き流しでもいいので、聴いて真似していくのが良いです。
最近ではツイッターで英語の情報発信をしている人が多いので、フォローして勉強するのも良いですね。
僕が普段ツイッターで英語勉強の参考にしている方は
英語のプロと言えば、machaさん
中でもmachaさんの英語発音のブログ記事が参考になりました。
https://natively.fun/english/pronunciation/one-month-training/
分かりやすいオージー英語の表現が学べる、MASAさん
MASAさんの英語ブログもオージー英語の参考になります。
https://oz-english.com/
あとはYouTubeなのでニュースとかを聴くのもいいです。
僕はオーストラリアのニュース、7News Australia、9News Australia をよく聴いています。
情報収集にもなるし、毎日アップデートされるので、繰り返し同じような単語や表現が使われるので勉強にもなります。
例えば、下記です。
リーディングについて
新聞、雑誌、本などを利用して多読していました。
今だったら電子書籍を使えば簡単ですね。
多少は単語が分からなくても、飛ばして読んでいくのがいいです。あまりにレベルが高いなら止めて、低いものから始めて読み終えることが大切です。それが自信につながるからです。
最終的には、自分が興味あるものを読んだほうがいいです。
ちなみに僕はフィクション作家、シドニーシェルダンのシンプルな英語を使っているサスペンス系の本をよく読んでいました。
僕はサスペンス系が好きなので、、、グッドでしたよ。
自分の興味がある英雑誌や英字新聞もそれぞれレベルがあるので、難しかったらシンプルなものから始めるのがいいです。
大きい書店に行くと英字新聞で日本語解説が入ったものがあるので、それから始めるのもよいですね。僕は面白いと思いました。
とかStudent(学生)バージョンで読みやすいです。
もし英語のレベルがある程度あるなら、オーストラリアのニュースサイトでABC NewsやSBS Newsを読んでみるのもいいです。
オーストラリア情報もゲットできるのでいいと思います。
これらは無料なので読み放題です(課金の必要なし)
ライティングについて
英語で日記をつけていました。日記をつけることによって、英会話の表現も頭に定着して覚えやすくなっていきました。
僕はライティングが苦手で、大学院で課題をやる時、IELTSの試験の勉強の時にライティングの能力が伸びていきました。
ライティングのスキルは大事ですが、実際の職場では分からなかったらググったりして調べればいいので、それほど心配する必要もないかと思います。
先日こんなツイートもしました。
ビジネス英語とか本で勉強したけど、実際は職場で働きながら覚えていくのが一番いい。上司からのメールで分からない表現、会議で知らない表現。あとでググって調べればいい。自分で調べて、真似しながら使っていくのが一番覚える。昔頑張って覚えようとしたけど、使わないから忘れてしまった😅
— Tatsuya@シドニーの会計士 (@tatsuya_maeda) September 24, 2020
あと本気でライティングを伸ばすなら、IELTSなどのテスト勉強をするのが効果的です。
とくに大学院で使うアカデミックなライティングは特殊なので、コーチングで添削をしてもらう必要があります。
留学生の多い大学や大学院に行くと添削してくれるコーチがいるので課題を出す前に添削してもらうのがいいです。
添削を繰り返していくうちに、ライティング能力は上がっていきます。
僕はそうでした。。\(^_^)/
以上が英語力ゼロの僕がどうやって勉強したかです。
コツコツと頑張っていきましょう!
あと、僕が使っていた本は下記に紹介しておきます。興味がある人は覗いてみて下さい。
まとめ
会計などのオフィス系の場合、海外就職に必要な英語のレベルはIELTS 6.5ぐらいだと思います。
僕自身がそのスコアで就職して働くことが出来ているからです。職業によっては高い英語力が要求されると思うので、それは個人でコツコツ勉強していく必要があります。
なお、この記事は「気になる資格がみつかるサイト・資格Hacks」でも紹介されました。
ということで、色々と英語の勉強について書きましたが、良かったら参考にしてみて下さい。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
それではコツコツと頑張っていきましょう。。\(^_^)/