海外就職

オーストラリアで現地就職するなら職種と業界選びが大切【体験談】

オーストラリアに現地就職したいけど、どんな職種が有利なのかな?どんな業界がいいのかな?

 

こんな疑問に答えていきます。

 

こんにちは、たつやです。

 

会計士として現地就職しました。

 

突然ですが、、もしオーストラリアで現地就職するなら、職種だけではなく、業界についても考えたほうがいいです。

 

僕が留学していた時は、業界なんて考えてもなかったですし、ただ単に現地就職できればいいと思っていました。

 

ただ、僕の経験上、早い段階から『働きたい業界』を考えておくのも、キャリアを築く上で大切なのです。

 

今回は、そんな僕の経験も踏まえて、オーストラリアの現地就職で大切なこと、職種と業界選びについて解説していきます。

 

この記事が、将来オーストラリア現地就職を考えている人の参考になれば幸いです。

 

オーストラリアの現地就職で職種と業界選びは大事

オーストラリアの現地就職で職種と業界選びは大事です。

需要のある職種や伸びている業界を選ばないと就職が難しいからです。

僕が選んだ会計士という職種も需要がありました。会計や経理という職種はビジネスがある限り仕事はあります。

 

ただ、これからの需要を考えると、果たして会計が良い職種かどうかは、正直分かりませんが。。。

 

もしかしたら、もっと需要のある職種があるかもしれません。

 

オーストラリア政府のリサーチ(Job outlook)によると、今後5年の需要のある職種と業界は下記のようになります。

 

これらの職種で、伸びている業界で働くことができたら、将来の暮らしは楽になりそうですね。

 

 

ヘルスケアと社会扶助(Health Care and Social Assistance)

オーストラリアでは、この業界が最も大きくて伸びている業界です。

職種:

高齢者および障害者の介護者
介護支援とケアワーカー
救急隊員と救急隊員
正看護師

Job outlook

 

 

専門的、科学的、技術的サービス(Professional, Scientific, Technical Services)

大きな業界で専門性が必要な職種で、他の業界にも大きく関連しています。

職種:

会計士
広告、マーケティングの専門家
シビルエンジニア
ICTビジネス、システムアナリスト
プログラマー
エンジニア(詳細はリンクから)
弁護士
獣医看護師

Job outlook

 

 

教育と訓練(Education and Training)

急成長している大きな雇用産業で、大学や学校に関連した業界です。

職種:

保育士
幼児期(就学前)の教師
小学校の先生
中学校の先生
大学の先生やチューター
ICTのサポートスタッフ

Job outlook

 

 

建設(Construction)

建設は大きな雇用産業で、職人や見習いや研修生が働いています。

職種:

空調および冷凍のメカニック
煉瓦工と石工
大工
土木専門家
電気技師
配管工
左官

Job outlook

 

 

また最近のニュースによると、コロナ禍にもかかわらず、給料が上がっている職種もあります。

今の時期に給料アップするなら、かなりいい職業だと思います。

 

うーん、羨ましいですね。僕なんかボーナスカットかも知れないのに、、、( ノД`)

 

ウェブデザイナー
デジタルマーケター
ITセキュリティスペシャリスト

 

これらの職種を目指して、頑張るのもいいですね。IT系だし、狙い目ですね。

 

上記の情報を整理して考えると、介護系、IT系、保育士、メカニック系の職種がいい選択肢ですね。

 

さらにグローバルに考えると、IT系がトレンドなので(皆さんもご存知のように、GAFAMとかですね、、、)

 

将来の職種は専門的、科学的、技術的サービスから選ぶのがいいですね。

 

さらに、オーストラリア政府は将来スキル不足になるといわれる、

STEM(Science, technology, engineering, and mathematics)の学生を増やしたいので、テックやエンジニアの専門性があると将来の就職にも有利ですね。

 

YouTubeでも熱くSTEMについて解説しているので、ご視聴よろしくお願いします。

 

 

 

 

オーストラリア就職には業界選びも大事

オーストラリア就職には業界選びも大事です。

業界によって仕事の有無や給料も変わってくるからです。

僕が以前働いていたホステル、ホテル業界の多くの同僚達は、コロナの影響で失業してしまいました。

 

とくに財務部で働いていた、15年以上の経験ある管理会計士の同僚も会社を辞めることになって、正直ビックリしました。

 

 

僕は転職して、あまりコロナの影響を受けていない不動産業界で働いていますが、つくづく実感するのは、働いている業界によって、その後の人生を変えてしまうのです。

 

例えば、

 

給与形態の良い業界で働く
今後も伸びる業界で働く

 

とかです。

 

会計士だったら、経理部や財務部はどの業界にもあるので、出来たら給料形態のいい、今後も伸びている業界で働く方がいいのではないでしょうか。

 

例えば、コロナの影響によって伸びている業種は下記です。

 

健康用品(医療系)
製造(手指消毒剤など)
教育のためのIT(学校のリモートラーニング)
リモートワーク、SNSのプラットフォーム
家庭用家具や住宅改修
スーパーマーケット(自宅で料理)
クリーニング(公共施設や会社など)
デリバリーサービス(Uber eatsとか)

 

とかです。

 

僕なんかも、伸びているIT系の財務部とかで働いてみたいですね~\(^_^)/

 

とはいえ、

 

留学中は、カフェやレストランなどホスピタリティ系の仕事がしやすいですが、

ホスピタリティ業界はコロナの影響でまだ難しいし、正直給料も良くないので、違う業界を目指すのもイイですね。

 

最初は、ホスピタリティ業界で働いて、そこで経験をつけてから、伸びている業界で働くのもイイですね。

 

参照記事

 

YouTubeでも熱く語っています。良ければ見ていってください。

 

 

 

 

 

 

 

オーストラリアの現地就職にはLinkedInも役立つ

オーストラリア現地就職にはLinkedInも役立ちます。

多くの人がLinkedInを使って仕事探しをしているからです。

前の章で話した、元同僚はLinkedInのハッシュタグ機能を使って、仕事探しをしています。

 

例えば、#Opentoworkで検索すると、多くの失業中の方を見ることができます。

元マネージャーや部長クラスなども多くいます。。。

 

 

LinkedInの#OpentoworkLinkedInの#Opentowork

 

 

そして、毎日『Seek new opportunities』のように何か投稿すれば、HRやリクルーターの目にも留まり、チャンスが増えます。

 

積極的にLinkedInで投稿することによって元同僚や元上司が気づくことがあるので、そこから知り合い経由で、仕事のチャンスに繋がることもあります。

 

だからLinkedInを使って仕事探しはしたほうがイイですね。

 

 

 

 

 

まとめ

どうでしょうか?

オーストラリアで現地就職するなら、『職種と業界選び』が大事です。

将来需要のある職種や伸びている業界などに絞って、専門性を身につけて、現地就職に挑戦するのがいいです。

失業中でも頑張って仕事探しするなら、LinkedInを使うのも大事ですね。

色々と書きましたが、今回はこの辺で最後にします。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。