こんな疑問に答えていきます。
こんにちは、たつやです。
僕はシドニーで会計士として働いているのですが、
同僚が会社を辞めて転職するので「どこの会社に転職が決まったの?」と聞いたら
なんと僕も面接を受けた会社ではないですか。。。
二人とも同じジョブエージェントを使っていたと思うのですが、、
偶然にも、同僚と僕は同じ会社の面接を受けていたとは、そして僕は転職に失敗した。。。
とてもショックでした。。。(悲)
こんな事が同じ職場で起こるなんて、シドニーは本当に小さい街です。
今回は、このショックの経験から、「海外で転職はどうやったらいいのか」について解説していきます。
この記事が海外で転職する人の(失敗しないために、、)参考になれば幸いです。
海外で転職の失敗から学んだこと
- 面接では自信のある、はったりが必要
- 職歴や資格を良く見せて自分を売り込む
- 給料は安いほうが採用されやすい
ここから深く解説していきます。
海外の面接では自信のあるはったりが必要
これは、ジョブエージェント経由で面接のフィードバックを雇用主から聞いたところ、
自分にはConfidence(自信)がなかったとのこと。
確かに、ひとつ予想していなかった質問があり、そこで自信なく答えてしまった。
それは、技術的な質問でした。
分からなくても、はったりでも自信たっぷりに答えればよかったと思う。
オーストラリアのジョブサイトSEEKをみると、Overly Confident (過剰な自信) は面接では命とりだと言っているけど、ある程度のConfidence(自信) は必要だとも言っている。
例えば、インタビュー中の不安から、やたら面接官の意図を考えず、話し続けるとかはNG
今回の面接では、
面接官からの分からない質問 → 自分は焦る → Confidentでなくなる → 分からない質問を隠すため、自分はOverly Confident (過剰な自信)になっていた。
だからある程度の自信+はったりが必要なのです(だけど過剰でなく)。
今度の面接では上手くやりたいです。
【オーストラリア就職】転職エージェントまとめ&現地就職で大切なこと
転職では職歴や資格を良く見せて自分を売り込む
気になったのでLinkedInで同僚のプロフィールを見たら、彼の資格や職歴、達成した業務はしっかりとアップデートされていて見栄えが良かった。
Personal Summary, Skills, Education and Career History が一般的に履歴書やLinkedInなどのプロフィールに必要だけど、同僚のSkillsとCareer Historyは優れていた。
僕の職歴はトータルで12年だけど、彼の職歴は5年程度。
しかし、彼は上海でBig 4に一年間勤めていた経験があるのと、アメリカでの留学経験があり米国公認会計士の資格USCPAも保持している。
僕はCPA Australia(オーストラリアの公認会計士)を保持しているけどBig 4の経験はない。しかし、過去に2つの会社で5年間ずつの会計・経理の職歴があり、仕事経験は同僚よりある。
ということは、LinkedInや履歴書のアップデートをしっかりとやっていなかったのが失敗なのかなと思う。
USCPAからオーストラリアの公認会計士になる方法【相互承認制度】
少し話がそれますが、、先日ツイッターでLinkedInを使った仕事探しの情報を見て、この方法で転職エージェントにアピールしてみるのもいいです。
LinkedInのこのテクニックは使ったことないです。自分から会社のRecruiterにLinkedIn経由でアピールする方法はいいですね。勉強になります。 https://t.co/tneqLlaYja
— Tatsuya@Sydney🇦🇺 (@tatsuya_maeda) April 19, 2019
給料は安いほうが採用されやすい
雇用主の視点から考えれば、同じスキルと職歴がある人だったら給料が安いほうを採用するでしょう。
これは確かめてはいないけど、おそらく同僚のほうが安い給料で採用されたと思う。
自分は12年の職歴があり、同僚は5年ぐらい。
そうすると、給料はだいたい経験年数とスキルで決まるので、雇用主にしたら同じぐらいのレベルの従業員を雇うなら、年数が少なくて給料が安くすむ候補者を選ぶのです。
とはいえ、転職時の給料アップは欠かせないので、自分の持っているスキルや経験に対しての市場価値を見ながら、転職エージェントと前もって給料の話しをすることも大切です。
エージェントは自分の代わりに雇用主と給料交渉をしてくれるので、そこから希望の給料になれば、転職を進めることが出来ます。
雇用主が求める人材がジュニアレベルで自分の経験やスキルが高い場合は、採用される確率は下がるし、給料も自分の希望より下回ることもあります。
だから、その辺は自分で納得しながら仕事探しをするのが大切です。
僕はポジティブにOverqualified (経験あり過ぎ) だったから?採用されなかったと思っておきます。。落ち込まずに挑戦あるのみですね。
まとめ
今回は、海外での転職について書きました。
下記のことに心がけて頑張っていきます。
1.面接では自信のあるはったりが必要
嘘はだめですが、やはり自信のあるはったりは必要です。ただ、Overly Confident (過剰な自信)は面接では命とりになるので適度に行う。
2.職歴、資格を良く見せて自分を売り込む
資格や職歴や達成した業務はしっかりアップデートして、いつでもエージェントから見られてもいい状態にする。
オーストラリアの職歴がない場合は、日本の職歴も具体的に履歴書に書いたほうがいいです。
例えば従業員数や売上高など会社の規模の数値化をすると、エージェントにも分かりやすいです。
3.給料は安いほうが採用されやすい
雇用主の視点から考えれば、同じスキルと職歴がある人だったら、給料が安いほうを採用するということ。
給料交渉もしないといけないので、自分のスキルや仕事経験に対しての市場価値を確認して、エージェントと相談するのが大切。
ここで最後になりますが、ここまで読んで頂きましてありがとうございました。