こんにちは、たつやです。
先日、こんなニュースがありました。
英語だと’Ghost college’ crackdownといい、こちらではかなり話題です。
結論からいうと、ビザ取り学校を取り締まって、すでに150の学校が閉鎖となったわけです。
そう、このような学校は留学するときに気をつけたいです。
ということで、今回はオーストラリア留学を考えている方には、多少なりとも影響が出ると思うので、この話題についてシェアしていきます。
150の学校が閉鎖! 【オーストラリア留学で気をつけよう!】
そもそも「ビザ取り学校」とは下記の感じです(僕のオーストラリアでの経験から)
学校はクラスを行わず、出席も取らず、留学生はフルタイムで仕事
留学生は貯金を増やす、仕送りして母国の家族を助けるなど
もちろん本来の目的である勉強はしない(おろそかになる)
学校側も授業せずに授業料を得ることができる
これにより
さらなる140校もYellow cardで警告を受けている
警告を受けた学校が改善しないなら、閉鎖もある
以前もメルボルンの学校がゴーストカッレジとしてニュースで話題
閉鎖になった学校は30%以上はNSW州、29%がQLD州、19%がVIC州
これからも閉鎖する学校は増えてくる(気をつけよう!)
ただ、オーストラリア政府も(内務省: Department of Home affairs)は以前から知っていたわけです。
オーストラリア入国の裏口として、この分野を利用する「非正規(Genuinでない)の学生や悪徳業者」が増えていると警告。
オーストラリアのビザ制度の抜け穴は、留学生が勉強の代わりに働くことができるように、大学のコースを放棄して安い私立カレッジに通うことを可能にしてきた。
そしてオーストラリアの政権交代があり(今の政権はLaborで、これはLiberalからの問題)
Laborが150の学校の閉鎖、そしてもっと規則を厳しくするぞ、となっているわけです。
例えば、
留学生を斡旋するエージェントにカレッジからコミッションを禁止
カレッジの経営者の適正検査する
学生の出席状況の監視など厳しくする
ただ昔はビザ取り学校はたくさんあり、結構OKでした(僕が留学生のころ)。
今はダメですが、、、
政府によるこの取り締まりは、これから来る留学生にとってはいいニュース
例えば、
オーストラリアの教育レベルが上がる
留学生も安心して学べる
ちゃんとした学校の資格で雇用主も安心して採用できる
皆さんは大丈夫です?(しっかりした留学エージェントなら大丈夫だと思いますが、、、)
最近ではオーストラリアで入学決まっても、学生ビザがでないケースも増えています。
これからはちゃんとした学校(大学や大学院など、高い学費?)で留学するのがいいです。
だからビザ取り学校(ゴーストカレッジ)には気をつけて下さい。
→学生ビザが却下されるかもしれない
→高いビザ代(約16万)もダメになる
ということで、今回は以上です。ここまで読んで頂きありがとうございます。
参考記事
Australia’s ‘ghost college’ crackdown: Hundreds of providers shuttered or warned