こんにちは、たつやです。
今回は下記の内容でいきます。
ジャパレス以外の仕事の選択肢もある
ワーホリや留学生でもできる仕事はこれ
それらの給料や前もって必要な資格について
この記事では、ワーホリや留学生でも多くの仕事の選択肢があることを伝えたいです。過去の僕は知らなかったので、、、
そして興味のある仕事の経験を積んでいき、充実したオーストラリア生活を過ごすことができたら幸いです。
なおYouTubeでも熱く語っているので、よろしくお願いいたします。
目次
ジャパレス以外の仕事の選択肢もある
オーストラリアにはジャパレス以外の仕事の選択肢もあるのです。
ワーホリや留学生でも、ちゃんとした経験とガッツさえあれば、採用もされるし、うまくいけば現地就職につなげることができるからです。
僕がワーホリで来たときもそうでした(遠い目、、、)。
恥ずかしながら、、前もってカナダワーホリ経験があったにせよ、英語でネイティブと働く勇気がなくて、ジャパレスの求人を探して、実際にシドニーにあるジャパレスで働いたのです。
ただ今思えばもっと違ったアプローチの仕方があった。
例えば、今の僕は会計士として現地企業で働いてますが、働いている時に、ワーキングホリデービザで働いている会計士の方がいました。
彼らはヨーロッパからワーホリを使ってオーストラリア生活を過ごしていたのですが、正直僕はワーホリで会計士になれるとは思っていませんでした。。
さらに僕のブログ記事内でも何回か紹介しましたが、イギリスから来た元同僚もワーホリで働いていました。
彼らに総じていえるのは、会計や監査の経験があったこと、イギリスの彼はBig 4での経験もありました。
そうこれからいえることは、雇用主の求める経験(例えば、Big 4の職務経験)があり、そしてビザの条件があえば(ワーホリだとフルタイムで働ける)、ワーホリビザでも現地企業に会計士として採用されるのです。
これは正直思いませんでした、、僕の中では「ワーホリ=ジャパレス」しかいけないかと、もしくは「ワーホリ=カフェやレストランの仕事」しか、、、**
だからこれからワーホリ(留学でも)で来るかたは、仕事の選択肢は多くあり、恐れずに、仕事を探すのがいいです。
オーストラリアに約20年いますが、仕事の選択肢はほんと多いです。
**今回ここでは決してジャパレスが悪いといっているのではなく、仕事の選択肢はもっとあると伝えたいだけです。
留学生やワーホリでもできる仕事はこれ
例えば、留学生やワーホリでもできる仕事は下記です。
清掃員
建設労働
交通整理人
バリスタ
バーテンダー
ウエイトパーソン
キッチンハンド
シェフ
パーソナルトレーナー
ドッグウォーカー
デリバリー
小売り
スーパーマーケット
アドミン・受付
カジュアルイベント
会計士
ちなみにAUD$1ドル = ¥95.20円 (2023年上旬)
時給換算の方法は→年収 ÷ 52 週(1年)÷ 40時間(約1週の労働時間)で計算しています。
清掃員 (Cleaner)
年収約$58,000(約552万円)、時給に直すと$27.88 =約2,654円
資格→なし(経験あればいい)
カジュアルでフレキシブルなのがいい(留学生の友達もやっていた)
選べるなら綺麗な場所がいい。例えば、ショッピングセンター、オフィスなど(バーやレストランは掃除がきついかも)
建設労働(Construction Worker)
年収65K (619万円)、時給に直すと$31.25 =約2,975円
資格→White Card(建設現場で必要なホワイトカード$20ドル)、 6時間のコースで取得(費用は約$79ドル)
建設現場のサポートてきな仕事です。留学生でQLD州からわざわざNSW州のシドニーにきて、ホステルに宿泊しながら働いていました。当時はシドニーのほうが建設ブームだったよう。ガッツリ稼いでQLD州の大学に戻っていきました。
交通整理人(Traffic Controller)
年収70K (666万円)、時給に直すと$33.65 =約3,203円
資格→Traffic Control Management Course(約$250-$300ドル、テストで約$147ドル)、
White Card(建設現場で必要なホワイトカード$20ドル)、 6時間のコースで取得(費用は約$79ドル)。
ワーホリで来たヨーロッパ系の女の子がやっていました(ワーホリ向きで結構稼げる)
道路工事現場や建設現場、イベント開催時、緊急時の連携対応など、自動信号機が使用できない場所で車両を手動で制御するお仕事。
バリスタ
年収63K (600万円)、時給に直すと$30.29 =約2,883円
資格→なし(経験は必要)
バリスタになるのに正式な資格は必要ないです。。ただ基本的なスキルを身につけるための短期コースはあります($120ドル~$200ドルで約5時間のコース)。通常は実地訓練で身につけるようです(カフェでバイトとか)。
バーテンダー
年収65K (619万円)、時給に直すと$31.25 =約2,975円
資格→RSA(Responsible Service of Alcohol)、 $124ドル (オンラインで受講、Service NSWでデジタルカードをゲット)
ローカル学生にも人気の仕事。お客さんからのチップも期待できます。
ウエイトパーソン
年収65K (619万円)、時給に直すと$31.25 =約2,975円
資格→RSA(Responsible Service of Alcohol)、 $124ドル (オンラインで受講、Service NSWでデジタルカードをゲット)
夏のピークシーズン(観光客が多い)のときはチップでかなり稼げます。
キッチンハンド
年収63K (600万円)、時給に直すと$30.29 =約2,883円
資格→キッチン・ハンドとして働くために必要な資格はないです。厨房業務に関する資格を持っていると有利なことはあります。
あとレストランにもよりますが、チップもあります。
シェフ
年収73K (695万円)、時給に直すと$35.10 =約3,342円
資格→経験があればシェフとして働くための資格は必要ないです。専門学校でCertificate III in Commercial Cookeryの資格があると有利になります。
あとレストランにもよりますが、上記と同じようにチップもあります。
パーソナルトレーナー (ジム・インストラクター)
年収68K (647万円)、時給に直すと$32.69 =約3,112円
資格→Certificate IV in FitnessをTAFE(専門学校)で取得。費用は約1万ドル(6か月コース)です。
日本でトレーニングしているなら、直接こちらのジムでトレーナーとして働けそう。Seekを見る限り資格は必要ないよう?
ドッグウォーカー(Dog Walker)
年収55K(524万円)、 時給に直すと$26.44 =約2,517円
資格→犬が好きな人。ペットが好きな人。ペットシッター (Pet Sitter) の仕事もあります。
ドッグウオーキングの仕事は午前中に歩くことが多いようです。よくビーチ沿いで多くの犬の散歩をしている人を見かけます。
デリバリー系(Uber, Amazon)
年収60K (571万円)、時給に直すと$28.85 =約2,747円
資格→運転免許証があるといいですが、自転車でフードデリバリーの仕事をしている方(シティでよく見る)もいるので、それでもいいですね。ABN (Australian business number)を無料で取って、個人事業主登録をすることが必要です。
僕の友達もやっていました。彼は学生ビザでしたが、車を購入して、配達の仕事をやっていました。頑張れば頑張るだけ稼げるのと、自分のペースで働けるのがいいようです。
小売 (リテールアシスタント)
年収58K (552万円)、時給に直すと$27.88 = 約2,654円
資格→とくになし。経験があれば採用はされやすいです。
メジャーなリテールで経験を積んでいけば、仕事探しでは有利になるかと思います。
スーパーマーケット
年収63K (600万円)、時給に直すと$30.29 = 約2,884円
資格→とくになし。メジャーなスーパーマーケット、例えば、WoolworthsやColesです。
これらのスーパーマーケットはオーストラリアでも大企業なので、多くのポジションがあります。
例えば、こんなポジション↓
Team Leader (Cleaning and Trolley Collection)
Store Team Member
Process Worker – Pick Packing and wrapping of products ($30-$39ドル)
意外と狙い目かなと思っています。とくにWoolworthsやColesは大手なので、しっかりと経験も積んでいけば、内部で移動も可能です。留学の時の友人は、学生ビザでWoolworthsで働いて、卒業後に就職しました。
アドミン・受付
年収60K (571万円)、時給に直すと$28.85 = 約2,747円
資格→とくになし。レセプショニスト(受付業務の人)になるのに正式な訓練は必要ないです。ただ経験がないと仕事をゲットするのは難しいかもしれません。
僕は2社ほど受付業務をしましたが、1社目は小さな個人経営のホステルでした。仕事探しで苦労する場合は、比較的小さな企業から始める→経験を積んでいく流れが大切です。
カジュアルイベント
年収63K (600万円)、時給に直すと$30.29 = 約2,884円
資格→とくになし。こちらも経験があると有利ですね。
学生バイト(もちろんワーホリも)のような単発の仕事でフレキシブルに働くのもいいですね。
検索では”Casual Event Staff”と”Casual Venue & Event Crew” (Indeed)でやると出てきます。
会計士
年収80K (762万円)、時給に直すと$38.46 = 約3,661円
資格→ビジネスもしくは会計専攻で学士。経験も必要です(ポジションによる)
前職ではワーホリビザで来たイギリス人会計士(Big 4経験あり)と一緒に働いていました。ワーホリビザでは一雇用主の下で6か月しか働けないですが、それでも母国での経験やスキルを活かして現地就職できるので、興味ある方は狙い目です。
ジャパレスは稼げる?
例えば、こんな求人広告がありました。
九州レストラン シェフ/すしシェフ/キッチンハンド募集
時給平日は$28.85、週末は $33.92
3ヵ月後からは$29.04、週末は$34.85
必要な英語力→ほとんどわからない
となっていました。ジャパレスでも時給が30ドル超えるお店はあるので、意外とローカルと変わらないかもです。
それでもローカルの仕事のほうが、時給はやや上(もちろんポジションと経験にもよる)、英語環境なのがメリットになります。
上記以外にも多くの仕事があるので、自分の経験やスキルに合った仕事を探してみるのがいいです。
無理だと思っても、採用されることは多々あります(僕もそうでした)。
ということで、今回はこの辺で失礼いたします。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。。\(^_^)/