こんな疑問に答えていきます。
こんにちは、たつやです。
シドニーに移住してから19年になりますが、その間にいろいろな事を経験しました。
この記事では、今まで僕がオーストラリアの生活や仕事を通して感じた、良いことや後悔してることを解説していきます。
この記事が、将来オーストラリア移住を考えている人の参考になれば幸いです。
オーストラリア移住して生活は最高に良い
理由として下記があります。
- 年齢や周りを気にすることなく自分の好きなように生きていける
- 多様な考えが当たり前で個人の考えは尊重される
- 天気が良いから外で過ごすとが多く解放的な感じになる
- オージーは基本的にフレンドリーで話しやすい
ここから深く解説していきます。
年齢や周りを気にすることなく自分の好きなように生きていける
僕が30歳過ぎて、オーストラリアの大学院で会計の勉強をしていた時、同級生の中には僕より年上、40歳以上のクラスメイトがいたのを覚えています。
彼らと話して思ったのは、年齢や周りを気にすることなくキャリアチェンジができる、自分の好きな事をいつでも学べる環境がオーストラリアにはあるということです。
僕の親しいオージーの友達も大学卒業後、2年ぐらいオーストラリアの企業で働いてから辞めて、その後は海外のスキー場を行き来しながら、海外で10年近く働いていました。
オーストラリアに戻って来てから、一からキャリアを築いて再就職、転職を繰り返してキャリアアップができています。
年齢や時間的なブランクがあっても問題ではなく、そのことを応援してくれる環境だし、
そんな自由なライフスタイルで生きていけるオーストラリアの環境が素晴らしいです。
多様な考えが当たり前で個人の考えは尊重される
オーストラリアにいると国際色豊かな友達や同僚ができる。
僕の周りには、タイ、イギリス、ドイツ、ベリーズ、中国、マレーシア、インド、バングラデシュ、インドネシア、ニュージーランド、ドバイ
など多くの国々から来て、オーストラリアに暮らしています。
彼らと話していて違った考えを知ることが出来るのは、とても興味深いです。
当たり前だけど、日本で育った僕の考えが全てではなく、日本の考え方は海外では非常識になってしまう事も多くあります。
「違いを受け入れるのが大切」と言うのは簡単だけど、これが意外と難しい(嫁さんタイ人。。。経験談)
お互いの違った考えをリスペクトしながら生きていかないと、ダメなのです。
オーストラリアの違いを受け入れる、個人の考えが尊重されるのが素晴らしいです。
天気が良いから外で過ごすとが多く解放的な感じになる
オーストラリアにいると天気の良い日が多いから、みんな外で過ごすことが多い。
友達とカフェで外に座ってコーヒーを飲んだり、公園やビーチでバーベキューして話したりするのが、とても解放的になり気持ちがいいです。
その解放感から日頃のストレスなんかも忘れてしまいますよ。
オージーは基本的にフレンドリーで話しやすい
英語は上手くないですが、それでも友達は僕のブロークンな英語を聞いてくれるし、聞き取れなく分からないと言えば、説明してくれるので話しやすいです。
電車やバスで隣に座っている知らない人同士が話すこともあるし、お店でも待っている時に気軽に話しかけられたりするので、本当フレンドリー。。。
だから、オージーはフレンドリーで話し好きな人が多いので話しやすいです。
オーストラリア移住して職場の環境は最高に良い
理由としては下記があります。
- ほぼ残業がないので自分の好きなことをやれる
- 上司とは上下関係ではなく横の関係
- 仕事終わってからの飲み会がない
- その代わり仕事中に飲み会が始まる
- 昼休みが長くその間にジムに行っている
- 金曜日の午後は仕事より週末のことを考えてる
- 有給休暇がすべて消化ができる
- 朝食は仕事中に済ませてる
- 家族や自分の時間を優先できる
ここから深く解説していきます。
ほぼ残業がないので自分の好きなことをやれる
シドニーの現地企業3社、15年以上の仕事経験があるけど、残業らしいものはなかったです。
たしかに役職が上のマネジメントレベルは残業するかもですが(それでも短いもの)、残業するかは本人の意思なので、日本のように強制的に周りの目を気にして残業することはないです。
僕の肌感覚では5時半ぐらいには約90%ぐらいの社員は退社しています。
残業がないから家に帰って家族と夕ご飯を食べて過ごす事もできるし、自分の好きなことに時間を使えるので、時間的な余裕が生まれてストレス少なく過ごせています。
上司とは上下関係ではなく横の関係
上司と部下の仕事は、お互いの仕事の役割が違うだけで、あまり上下関係は感じないです。
上司との関係は、上下関係ではなく横の関係に近いです。
仕事がいっぱいいっぱいだったら、上司にそのことを伝えるのが普通だし、頑張ってストレス抱えながら、長時間働いて仕事をやる必要もないのです。
日本のように上司に尊敬語を駆使して使う感覚がないので、普段の会話もカジュアルです。
横の関係とは、まるで同期の同僚のような感じで上司とは話すことができます。
仕事終わってからの飲み会がない
オーストラリアの職場では年に一度のクリスマスパーティーが大体あって、それ以外は仕事終わりの飲み会は全くなかったです。
何人か同僚同士で飲みに行くことがあるみたいだけど(僕は行ったことがない)、それも行きたい人だけなので、強制ではないです。
飲み会がないと金銭的にも時間的にも余裕が出来るのでいいですし、
その時間を家族や大切な人と過ごすのに使うのが普通なので、オーストラリアは素晴らしいです。
その代わり仕事中に飲み会が始まる
職場で気づいたのは、週一で会社内で飲み会があるということ。
飲み会が仕事中に始まるので、プライベートの時間に食い込まないのがいい。
大体4時半ぐらいから飲み会が始まり、みんなが集まる感じです。この社内の飲み会は強制ではないので、自由参加なところもいい。
飲み会も大体1時間ぐらいで終わり、5時に帰りたい人は飲み会が終わるのを待つことなく帰ることが出来ます。
プライベートの時間を大切にしているから仕事中に飲み会が行われる、そんな職場の環境が素晴らしいです。
昼休みが長くその間にジムに行っている
オーストラリアではジムに行くことが盛んだから、昼休みの時間を利用してジムに行っている人が多いです。
僕も昼休みを利用してランニングをして楽しんでいます。。。(笑)
会社終わってからジムに行く人もいるけど、できる限り仕事中に済ませて、仕事後のプライベートな時間を有意義に使う人が多いです。
そんな余裕があるのも、オーストラリアは素晴らしいです。
金曜日の午後は仕事より週末のことを考えてる
もともと金曜日は出社しないで家で働いている人が多いから、オフィスは結構ガラガラです。
周りに人がいないから職場は静かで、あと次の日から休みだから雰囲気的にはもう週末が始まった感じです。
オフィスで働いてる人は金曜の午後はもう仕事より週末の事を考えている事が多いし、頼んだ仕事が戻ってくるのも遅いので、ほとんどの人は適度に仕事をしている感じです。
金曜のゆるい感じは、素晴らしいです。
有給休暇がすべて消化ができる
大体の職場は年間20日間の有給休暇があって、全ての有給休暇を消化することができます。
僕の同僚は休暇を取り過ぎて、マイナスの有給休暇バランスになりました。。(笑)
社員の有給休暇がたまったら上司から休暇を取るように言われるので、有給休暇は自然と消化していきます。
やはり家族や友達と過ごす時間を大切にしているからこそ、有給休暇を消化するのが普通に行われているのです。
朝食は仕事中に済ませてる
僕の働いていた職場でも、会社のキッチンで朝食を用意してデスクで仕事をしながら済ませることが出来ます。
朝は会社のキッチンでトーストの上にアボガドをのせたものや、ホットサンドイッチとかを作って食べています。
家で朝食を食べる時間を節約することができるので、朝時間がない人にはかなりいいです。
家族や自分の時間を優先できる
オーストラリアの職場では仕事より家族との時間を優先する文化なので、子供の体調が悪い時や妻の具合が良くない時など、周りを気にすることなく休むことが出来ます。
プライベートの時間も仕事以上に優先しているから、例えば金曜を休みにして土日も含めて3連休にして家族や友達と過ごすこともよくあります。
休んだら同僚の負担になるという考えはあまり無く、休みは権利なので気兼ねなく休める環境がいいです。
オーストラリア移住して日本の両親と疎遠になることを後悔している
オーストラリアに移住して日本の両親と疎遠になることを後悔しています。
やっぱり海外にいると距離的に離れているし簡単に会うことが出来ないからです。
例えば、正月に両親と親戚一同が集まって、ご飯を一緒に食べたりすることに参加出来ないとか、僕らの子供の成長を気軽に両親に見せにいけないとかあります。
両親に子供を預けて面倒を見てもらったりとか出来ないので、そういう部分でも後悔はしています。
オーストラリアのクリスマスの時期、ほとんど友達は家族や親類と過ごすので、その時期になると、親類がいない僕らには寂しさが少しだけ増えます。。。(悲)
まとめ
オーストラリアの生活や職場の環境は最高に良いです。
ワークライフバランスがしっかりと保たれているからです。
オーストラリアの国民性も仕事よりプライベートの時間を優先にしているから、充実した生活が出来るのだと思います。
海外にいると日本の両親と疎遠になり後悔するかもですが、オーストラリアの生活や職場の環境がそれを上回るので、海外移住して良かったです。
ここで最後となりますが、ここまで読んで頂いてありがとうございました。