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オーストラリア就職に学歴って大切?それとも仕事経験のほうが大切?

オーストラリアは学歴社会?就職では学歴って必要?それとも経験のほうが大切?

 

こんな疑問に答えていきます。

 

こんにちは、たつやです。

 

日本の学歴社会で上手くいかず、オーストラリアでやり直しました。

 

オーストラリア就職に学歴は大切だけど、日本の学歴社会のそれとはちょっと違います。

 

だからこそ、僕はシドニーで会計士になることが出来て、現地就職もできました。

 

この記事では、僕の経験をもとに、オーストラリア就職の学歴や仕事経験について解説していきます。

 

そして将来オーストラリア留学から現地就職する人の参考になれば幸いです。

 

オーストラリア就職に学歴って大切?それとも仕事経験のほうが大切?

オーストラリア就職に学歴って大切か、それとも仕事経験のほうが大切か、下記のポイントについて解説していきます。

 

◦新卒ならオーストラリア就職では学歴は大切
◦オーストラリアのGroup of Eightで挑戦するのもあり
◦日本の学歴は関係ないからオーストラリアで人生逆転
◦オーストラリアでは学歴より仕事経験が重要
◦オーストラリアで学歴はキャリアチェンジに必要

 

新卒ならオーストラリア就職では学歴は大切

新卒ならオーストラリア就職では学歴は大切です。

好成績で有名大学の学歴があった方がキャリアは築きやすいからです。

例えば、ローカルの学生は、インターンシップ、Graduate Program(卒業後1~3年までのプログラム)に参加して、経験を積んで、卒業後のキャリアに繋げています。

 

そして、インターンシップやGraduate Programは

 

大学の好成績、+α で決まるのです。

 

有名大学で好成績、あと+α(イベント等やボランティア活動をしているとかです)

 

インターンシップ、Graduate Programなどで仕事経験を積んでいき、そのまま就職する場合、もしくは仕事探し、転職しながら経験を積んで、キャリアを築いていくのが多いです。

 

僕の場合、シドニーにある大学院(CQ University)を卒業、勉強やバイトが忙しくて、在学中にインターンシップやGraduate Programのことは考えなかったです(今となっては後悔ですが、、)。

 

ただ在学中からアルバイトはしていて、卒業して直ぐにバイト先で就職が決まりました

 

もし在学中にインターンシップ、卒業後のGraduate Programに参考することが出来たら、また違ったキャリアを作れたかも知れないです(視野を広げる意味でも)。

 

だから是非インターンシップやGraduate Programに挑戦することをオススメします。

 

参加しているのはオーストラリアでも有名な企業なので、もしそこで採用されて、仕事経験を得ることが出来たら、その後のキャリアに役立ちます。

 

だから、新卒ならオーストラリア就職ではインターン、やGraduate Programに繋げるためには、学歴は大切なのです。

 

参考:インターンシップやGraduate Jobのサイト →  https://gradaustralia.com.au/

 

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オーストラリアのGroup of Eightで挑戦するのもあり

Group of Eightはオーストラリアの大学ランキングでも上位を占める有名な8大学です。

そこで勉強を頑張り、好成績を取って、優良企業とインターンシップ、Graduate Programなどに参加して、素晴らしいキャリアをスタートさせることも可能です。

日本の大学のように、試験で大学合否が決まるわけではないので、誰にでも入学するチャンスはあります。

 

Group of Eightの大学は下記です。

 

University of Adelaide (SA)
Australian National University (ACT)
University of Melbourne (VIC)
Monash University (VIC)
University of New South Wales (NSW)
University of Queensland (QLD)
University of Sydney (NSW)
University of Western Australia (WA)

参考リンク:Group of Eightのサイト

 

日本の学歴社会に悩んでいる人は、Group of Eightの大学に限らず、 オーストラリアの大学や大学院に入り、人生を逆転することも可能なのです。

 

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日本の学歴は関係ないからオーストラリアで人生逆転

日本の学歴は関係ないから、オーストラリアで人生逆転できます。

オーストラリアの大学への入学は難しくなく(その代わり卒業するのは大変)、そこで勉強を頑張ればいい仕事に恵まれるからです。

 

僕は日本のいわゆるFラン大学卒で学歴社会では上手くいかず、モヤモヤした人生を過ごしていました。

大学卒業後に一年ほど就職したけど、結局は辞めてフリーターをやって暮らしてました。

 

当時の僕のステータス

 

Fラン大学卒
フリーター
しかもアラサー

 

このステータスでは、学歴社会の日本で生き残るには辛すぎた。。。(悲)

 

そんな理由もあり (永住権のチャンスがある事も知り) 、オーストラリアの大学院に行くことを決めました。

 

大学院への手続きは簡単で

 

英語テスト(IELTS)
日本の大卒の証明書
筆記試験はなかったです

 

僕は大学院に行く前にカレッジでDiploma of Businessを勉強していて、そこから編入しました。

英語に自信がない人は、語学学校(1~3ヶ月)、Diploma of Business(1~2年)のコースに前もって行くのもいいです。

 

僕のオーストラリアでの学歴は、

 

ワーホリ(1年)→語学学校(約2ヶ月)→ディプロマコース(1年半)→大学院(1年半)

 

語学学校やディプロマコースは簡単でしたが、大学院での勉強は大変でした。。\(^_^)/

 

ただ大学院での頑張りが、その後の将来を決める

 

と思えば、是が非でも気合いで勉強して好成績を取り、現地就職につなげて、そこから永住権を取得する意気込みが出てきます。

 

だから、日本の学歴は関係ないので、オーストラリアで人生を逆転するのもいいです。

 

オーストラリアでは学歴より仕事経験が重要

オーストラリアでは学歴より仕事経験が重要です。

転職が頻繁に起こるオーストラリアでは欠員募集・新規募集が多くあり、つねに即戦力が必要だからです。

 

僕は不動産業界で会計士として働いているけど、この業界では転職は頻繁に行われます。

同僚は転職で競合他社に行き、しばらく他社で働き経験を積んでから、上のポジションの欠員募集で、同じ会社に採用されて戻ってきました。

 

日本では「ブーメラン社員(出戻り)」は一般的ではないけど、オーストラリアではよくあります。

 

同じ業界の競合他社で関連した仕事経験がある人材などは、即戦力になるので引っ張りだこです。

 

面接では学歴よりは競合他社での仕事経験があるか見られるし、その方が実用性があり、一から教える必要もないからです。

 

だから学歴よりは関連した仕事経験があるか、しかも同じ業界の職歴があることは就職には重要になるのです。

 

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オーストラリアで学歴はキャリアチェンジに必要

オーストラリアで学歴はキャリアチェンジに必要です。

違ったキャリアに進むため、新たな知識や専門性を身につける必要があるからです。

 

僕の友人はシドニーの郊外にある市役所でずっと働いてましたが、仕事を辞めて、TAFE(オーストラリアの専門学校)で経理の勉強を始めました。

 

将来的には、経理や簿記の仕事に就いて、キャリアチェンジを考えている訳です。

 

新しいキャリアに進みたい ← 新たな知識・専門性が必要 ← 学校で学び直す

 

オーストラリアでは年齢に関係なく、キャリアチェンジをすることが多く。

そのために学校に戻って、必要なスキルや知識を学び直すことが良くあります。

 

再就職する際も、学校で学んだことが、直接仕事に関連しているのが条件となるので、ここでも学歴は大切になります。

 

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まとめ

オーストラリア就職には学歴は必要だけど、日本の学歴社会のそれとはちょっと違います。

新卒一括採用がないオーストラリアでは、仕事経験がない学生なら、インターンシップやGraduate Programなどに参加して、そこで仕事経験を積んで就職に繋げて行くのが大切です。

仕事経験があれば大学名とか関係なく、キャリアを築いていけるのが、オーストラリアのいい所だと思います。

今回は色々と書きましたが、この辺で最後にします。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

それでは、シドニーでお会いしましょう。。\(^_^)/