こんな疑問に答えていきます。
こんにちは、たつやです。
48歳で転職に成功しました。
この記事では、48歳の僕がどのようにして転職をしたのか、面接の流れや、面接で聞かれたことなど、具体的に解説していきます。
この記事が将来オーストラリアで働きたい方の参考になれば幸いです。
それでは始めましょう!
オーストラリア転職は40代でも大丈夫
そもそも仕事探しの時に、年齢は聞かれないし、それよりは経験やスキル、そしてやる気だったり、情熱が大切だからです。
そんな僕の会計士としてのキャリアは、33歳から始まりました。
そう、遅咲きキャリアでも人生を楽しめます。。\(^_^)/
例えば、下記のような感じです。
30歳でワーホリ
31歳でカレッジ
32歳で大学院
33歳で会計アシスタント (スタート)
38歳で転職1
43歳で転職2
48歳で転職3
最近、48歳で思い切って転職 (3)を試みて、Job offerを頂いて、転職に成功しました。
そんな僕も、たまに考えることがあります。
なぜ今さら40代になって転職するの?
今の会社で、キャリアアップしたほうがいいのでは?
もう一回、一から学ぶのは辛くない?
同僚や上司が嫌な人だったらどうするの?
でも、挑戦してみて、嫌だったら、辞めればいいだけなのです。
同僚と話していても、同意見。
嫌だったら辞めればいいし、もう一度転職してもいい。
転職文化なオーストラリアでは、嫌だったら辞めればいいのです。
それに、オーストラリアでは、生涯に転職する回数は12回と言われてますし。。。
だから、50代でも、40代でも、30代でも、20代でも、転職しても大丈夫です。
転職して新しい経験やスキルをつけて、給料もアップして、それでも嫌なら、、辞めればいいのです。
40代で転職して学んだこと
幸運にも3社の企業と転職面接をする機会がありました。
どれも、会計士のポジションで、一般企業の財務部です。
ここから詳しく解説していきます。
A社との転職活動
A社は、元同僚経由でポジションを紹介してもらいました。
元同僚からメッセージをもらい、そこから履歴書を元同僚に送って、面接の予定が決まりました。
実は元クライアントの会社で、知り合いも多く、楽しく働けるかな?と思い応募しました。
結果としては、ダメだったのですが、、、
面接官は、Hiring manager (採用責任ある将来の上司) と人事部の方。
ダメだった理由を考えると、
おそらく、面接で知り合いの名前を連呼、スキルと経験を上手くJD (Job description 仕事内容) に照らし合わせながら、アピール出来なかったのが、敗因の原因かと思います。
そして、面接の質問内容は、状況質問が多かったです。
例えば、
時間的な制約があり、締め切り日が同じの複数の仕事がある場合、どのようにして仕事を成し遂げますか?
という質問です。
あと、Hiring managerは税務関連の経験者も欲しかったようではありました(残念ながら、僕には経験ないので、、、)。
この会社には知り合いも多かったから、落ちた時はかなり悔しかったです。。。
B社との転職活動1
本命のポジションをLinkedin経由で応募しました。
A社での失敗があるので、、今回は、面接練習もしっかりとやって挑みました。
面接官は、Hiring manager (Finance Manager) とシニア会計士の方。
第一次面接では、明るく、フレンドリーで、笑いもある、面接でした。
手応えあると思いました。
結果としては、まさしく、その通りで、第二次面接に進むことができました。
よしっと面接終わった。。あとは結果次第どうなるかな?面接会はフレンドリーだったのが良かった。オンラインの面接は行かなくて楽だけど、ライトのセットアップとかカメラ意識して話すのが結構難しい。僕は頑張ってキャリアアップしていく。
— たつや🇦🇺現地就職 (@tatsuya_maeda) November 11, 2021
第二次面接ではBig Boss(Hiring managerの上司)との面接でした。
何となく、Big Bossは、僕には経験が不足している感じを出していたので、一生懸命に自分をアピールしましたが、、、
結果としては、ダメでした。。(悲)
とても採用につなげたかった、ポジションと会社だったので、、悔しかったです。
そして、面接の質問内容は、状況質問が中心で、他の質問もいくつかありました。
例えば、
締め切りのプレッシャーがあるなか、どのように仕事をやっていきますか?
新しい職場の環境に入社して、どのように仕事を成し遂げていきますか?
今までとは違う職場で、仕事内容に自信もって働けますか?
といった感じの質問です。
第二次面接の結果連絡はなかったのですが、転職活動2を通して、ダメだったと分かりました。
B社との転職活動2
B社で違うポジションに応募。
別の部署のマネージャーから連絡があり、新しいポジションを紹介されました。
ただ、最初に受けた面接の結果が出ていなかったので、、正直ためらいました。
とりあえず第一次面接、第二次面接と受けて、何と最終的には、Job offerをもらいました。
ただ、12ヶ月の契約社員だったこともあり、後日このJob offerは断りました。
C社との転職活動そして決心
エージェントから紹介された、ポジション。
今までに利用したことのない、エージェントから電話で連絡があり、
「転職に興味ありますか?」と聞かれたのです。
会社名と仕事内容を聞いて良さそうだったので、「Yes」と言って、履歴書を送り、第一次面接の予定を決めました。
ちなみに、このエージェントの動きは早かったです。。その訳はあとで知るのですが。。。
よしっと面接終わった。今回はエージェント経由で紹介してもらったポジション。今回初めてのエージェントだけど、動きが早くてビックリする。面接終わったばかりなのに、もうreferee(推薦人)の用意する。でも、レスの早い良いエージェントなので、これからもいい関係を保っていこう。結果は後日です☺️
— たつや🇦🇺現地就職 (@tatsuya_maeda) December 2, 2021
この時に、僕はB社と違うポジションの面接も予定に入っており、B社とC社の両方のポジションを受けることにしました。
第一次面接の面接官は、Hiring manager (Finance Manager) とBig Boss (General Manager Finance) の二人でした。
第一次面接で、Big Boss (GM Finance) とも面接を行うのは変だなと思ったけど、、面接に挑みました (普通だとシニア会計士が出てくるので、、) 。
面接はフレンドリーに進んで、手応えも感じました。
結果としては、Job offerを頂きました。。\(^_^)/
そして、面接の質問内容は、状況質問だったり、仕事内容や成果に関連したものでした。
例えば、
もしロックダウンが起こり、新しい職場に行けず、オンラインで仕事をするとき、どのようにして仕事の成果を上げていきますか?
また、どのようにして、ステークホルダーと仕事を進めていきますか?
といった感じの質問です。
実はこの会社、オーストラリアでも大手の建築、不動産、投資の企業。普通だったら、絶対に誘われない、受からないような大企業なのです。
これは僕の憶測なのですが、オーストラリアの国境が閉まっていた影響で、国内には経験ある会計士が不足している状況でした。
だから、僕ぐらいのレベルでも、このような大手企業に採用されたと思うのです。
もちろん、僕にも、それなりの経験やスキルはあって、エージェントから誘われたのはありますが、、、タイミングも良かったと思います。
実は面接は、第一次面接の一回しかやっておらず、それだけでJob offerをもらったのです。
これには裏の話があり。
以前、このポジションで採用された人材はいたのですが、その候補者は直前になって競合他社を選んでしまったのです。
採用された人材がいなくなり、焦った雇用主は急いで人材を採用したくて、エージェント経由で僕に話しがきた訳です。
僕のスキルや経験が、Hiring manager (Finance Manager) の求める条件と一致したため、第一次面接だけでJob offerが決まった訳です。
それにしても、早すぎる展開だったので、大丈夫かな?と思いました。。
しかし、これも新たなスキルや経験になると思い、C社に転職を決めました。
よしっと、転職が決まった。来年から新しい職場で頑張っていきます。職種や業界は同じだけど、新しい経験も得られるし給料も上がるので決めました。応援して下さった皆さまには感謝です。40代でも遅くない、転職して新たな経験つけて成長もできる(と思ってる)。成長しながらも、楽しく生きていく。
— たつや🇦🇺現地就職 (@tatsuya_maeda) December 7, 2021
YouTubeでも、今回の転職について熱く語っているので、よろしければご視聴お願いいたします。
まとめ
今回は、僕の転職活動の期間2021年11月~12月を通して学んだことについて解説していきました。
日本で48歳というと、何だか転職するには遅い気がしますが、ここオーストラリアだったら問題はないのです。
転職活動を通して、面接の流れや、聞かれる質問など学ぶ事が多かったです。
将来オーストラリアで現地就職を目指している方に何かしらの参考になれば嬉しいです。
それでは、シドニーでお会いできるのを楽しみにしております。。\(^_^)/