こんな疑問に答えていきます。
こんにちは、たつやです。
先日こんなツイートをしました。
スペースでSatoさん@atarimaeradio と話して思うのは、やはり経験があると海外就職は強い。日本で5年の経験、ワーホリも就労する目的で仕事探し、面接そして採用、そこから就労ビザのスポンサーにつなげた。しかもワーホリ2ヶ月目というスピード。海外就職を目指して、戦略的に行動したのが凄い。
— たつや🇦🇺海外就職 (@tatsuya_maeda) April 14, 2022
先日スペースで、Sato@atarimaeradioさんと海外就職について話しました。
Satoさんはシドニーにワーホリで来て、なんと2か月!で現地企業での採用が決まり、しかも企業から就労ビザのスポンサーにもなってもらったのです。
今回はそんなSatoさんと会話をして学んだこと、海外就職について、ワーホリから海外就職につなげるのに大切なことについて解説していきます。
この記事が将来ワーホリから海外就職を目指す方の参考になれば幸いです。
ワーホリから海外就職を狙うなら戦力的に行動するのが大切
ワーホリから海外就職を狙うなら戦力的に行動するのが大切です。
ワーホリの一年間を効率的に利用する必要があるからです。
まず最初にSatoさんの経歴をザックリと紹介します。
日本で大学生の時、アメリカに一年間留学。その経験から、将来は海外で働きたいと決める。日本では工学部の機械工学科、卒業後は大学院へ行くのが一般的だそう。
しかし、Satoさんは大学院に行かず、新卒で就職することを選びました。将来海外で働くのに仕事経験が大切だと知っていたからです。
結局、日本でプロダクション・エンジニアとして5年ほど勤務。
5年経ってから、ワーホリでシドニーに来て、現地企業に応募して実力を試す計画でした。
それでダメなら、シドニーで大学院に行ってメカニカル・エンジニアを学び。
そこから卒業後に、卒業ビザで2年間働いて、就労ビザにつなげる予定でした。
しかし、ワーホリの2か月目で、現地企業に採用が決まった、と言うわけです。
ポイントは
日本で5年働く → 海外では仕事経験が大切だから
ワーホリ → あくまでも現地企業に応募して実力を試すステップ
日本で十分な仕事経験を積んで、その仕事経験を使って、ワーホリビザ (就労ビザ)で現地の仕事に応募する(挑戦する)のが素晴らしいですね。
これは、以前のブログ記事でも述べましたが、
シェフの友達も、職場の同僚だった会計士も、二人とも仕事経験があり、そこからワーホリビザを使って現地就職を成功させたのです。
企業側もワーホリビザで6ヶ月ほど働いてもらって、働きぶりが良ければ、長く働いてもらうために、就労ビザのスポンサーになるかたちですね。
そして、とくに今は(2022年4月現在)、オーストラリアは深刻な人手不足なので、仕事を見つけやすいチャンスでもあります。
先日こんなツイートをしました。
この提案は凄いですね。深刻な人手不足のホスピタリティ業界。無料の航空券で外国人に来てもらう作戦を政府に提案。ここまで人手不足とは知りませんでした。逆にいうと、今ワーホリや留学の方はローカル仕事に就くチャンスが多いにあるから、ポチッと応募したほうがいいですねhttps://t.co/0NkfBxaYQX
— たつや🇦🇺海外就職 (@tatsuya_maeda) April 27, 2022
ホスピタリティ業界 (飲食店、ホテル、ツーリズム等) も人手不足で無料の航空券もしくは安い航空券を出して、外国人を呼び寄せる作戦を政府に提案しています。
提案が通るかは定かではないですが、、、((+_+))
そのぐらい人手不足が深刻なのです。
これは僕の職場でも一緒で、最近も3名ほど転職してきました。
ようやく人が採用できた感じです。。
例えば、会計士、正看護師、シェフ、エンジニア、他の業界も人手不足。
だから、ワーホリや留学生でバイトをしたい方、現地就職を狙っている方には
今が有利ですよ。。\(^_^)/
もし海外就職を狙っているなら、Satoさんのようにワーホリビザを使って戦力的に行動するのが大切ですね。
海外就職から移住につなげるなら職業リストを見よう
オーストラリアでは移民局が出している職業リストのみが永住権につながるからです。
Satoさんは、Production Engineerとして働いていますが、おそらくメカニカル・エンジニアの職業で永住権を狙っていくかと思います。
こんな感じで、メカニカル・エンジニアは職業リストにあります。
しかも中長期的な戦略技術職業 (MLTSSL: Medium and Long-term Strategic Skills List)で、オーストラリア全土で不足している職業なので、さらに有利です。
就労ビザで3年の実務経験と英語のテスト (IELTS 5.0)、あと日本で最低でも2年間の関連した仕事経験と学歴等などがあれば、永住権につながるようです。
本気で永住権を狙っていくなら、職業リストから職業を選ぶ、、というか日本にいるときから仕事経験を積んでいくのが大切ですね。
移民局の職業リスト:
https://immi.homeaffairs.gov.au/visas/working-in-australia/skill-occupation-list#
参考リンク:
まとめ
今回はSatoさんとスペースで話したことを元に解説してきました。
僕が一番すごいなーと思ったのは、戦略的に行動したからこそ、ワーホリから海外就職につなげることができたことです。
これからワーホリから海外就職を考えているかたは、職業リストの職業、十分な仕事経験、をしっかりと考慮するのが大切です。
色々と大変なことはありますが、コツコツと頑張っていきましょう。僕も頑張ります。
それでは、シドニーで会いましょう。。\(^_^)/