こんにちは、たつやです。
先日、ツイッターで知り合ったMASAOさんとキャッチアップしてきました。
MASAOさんは現在ゴールドコーストにある大学院で会計を学んでいるのですが、シドニーにあるBig４に現地採用が決まったのです（素晴らしい！）
今回は、そんなMASAOさんから学んだ、留学から現地就職につなげる大切なことについて解説していきます。
将来オーストラリア現地就職やBig４を狙っている方の参考になれば幸いです。
なおYouTubeでも熱く語っているので、ご視聴のほうよろしくお願いします。
シドニーのBig４に新卒で採用！【現地就職で大切なこと】
今回、MASAOさんから学んだ現地就職で大切なことは、
「成果をアピールする」です。
詳しく解説していきます。
学業の成果をアピール
当たり前ですが、留学生は学生なので、学業に専念して「成績の成果」をアピールするのが大切です。
ただ僕が留学していたころは、何となくPassやCreditで履修すればいいかなと、「卒業できればいいかなー」と考えてました。
しかしBig 4に現地就職するには（しかも日本人で）かなり優秀な成果（成績）をアピールしないといけないからです。
これはMASAOさんと話していて感じたのですが、会計の科目は実際の実務に直結するものが多いので、
素晴らしい成績＝実務で活かせて優秀、と会社は判断するのです。
例えば、Auditingの科目をみても、Big４で監査部（Auditing）で働くときに、その科目で学んだ理論（知識）が監査業務を通して形になっていくわけです。
素晴らしい成績であれば優秀な人材と認めてもらえる。業務に活かせる。となるわけです。
ちなみに、MASAOさんはAuditingの科目がFirst in Classと優秀。。。＼(^_^)／
とくにGraduation Position（新卒ポジション）だとAcademic Transcripts（成績証明書）を提出するので、学業で素晴らしい成果をだしていれば、次のステップへと進める確率が上がるのです。
実際にMASAOさんがどのくらいの優秀な成績かというと
例えば、
□Excellence Accounting Award for highest achieving postgraduate performance (May 2022)
□GPA 3.545 (out of 4.0 High Distinction）
□First in Class (Financial Accounting, Auditing, Management Accountingなど６科目)
□Dean’s List (最高レベルの奨学金を表彰するための学術的な賞を３セメスター)
英語が第二言語でもローカル学生よりも成果を出したことが採用につながったと、僕も話していてそう思いました。
留学生でも現地就職でBig４を狙えるので、勇気をもらえますね！
仕事経験の成果をアピール
留学生でも仕事経験をアピールするのは大切です。
ポジションにもよりますが、即戦力を求める企業が多いからです。
関連する仕事経験が「ある」か「ない」人でいったらあるほうが有利なのはたしかです（とくに中小企業だと即戦力がほしいのでなおさら、、、）。
MASAOさんも実は仕事経験があるのです。
フィリピンにある日系企業で3〜4 年の仕事経験があり、ローカルのスタッフと一緒に働き現地の支援をしてきました。
この時の仕事は会計とは関係ないのですが、フィリピンの異文化の中で、ローカルスタッフと協力して仕事で成果を上げてきたことをアピール。
そのことも採用につながったと考えているようです。
学校の課外活動に参加して何か成し遂げる (おまけ)
成績がそうそう。仕事経験がない場合は、学校の課外活動に参加して、何か成し遂げたこと (成果) をアピールするのがいいです。
学業や仕事経験とは別で何かアピールできるのは、就活の面接のときにも具体例として使えるし返答もしやすいので、ライバルに差をつけれます。
僕はやってこなかったので後悔です、、、（汗）
例えば、シドニーにある大きめの大学（UOS、UTSとか）ならStudent AssociationやClub（クラブ）があり、学術的（会計とかもある）なものから、ミュージックやアート、政治など幅広くあり、自分の興味にあったものを選んでみるのもいいし、そこからネットワークも広がって一石二鳥です。
ここで得た経験や成果をうまくアピールできるようにすれば就活でも有利です。
ということで、今回は現地就職で大切なことについて解説していきました。
MASAOさんから学んだ、「成果をアピールする」は日々の努力があって達成できることなので、コツコツと毎日、一ミリでも多く成長できるようモチベ上げながら行動していきます。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。ではまたです。。＼(^_^)／
